まなざしカレンダー

2月13日(土)

雨でも雪でも関係なし!!「仲田の森で遊ぼう~」は雪混じりの雨でも開催されま~す☆

土日ご主人がお仕事で、「誰か遊び相手いないかな~」と思っている方。
お金をかけず、遠くへ行かず、でも非日常的な森の風景を感じたい方。
直火で料理をして食べてみたい方。
初めてだけど、友達いないけど、大丈夫かしら、と思っている方。

週末は、第二土曜日、仲田の森が開門し、そして、「仲田の森で遊ぼう~」を開催していますよ~!


ちなみに我が家は、主人仕事で、遊び相手欲しさ、で、参加。






今日もカラフルな大小の雨合羽たちが森を彩っています。集まったのは大人15名、子ども8名くらい。






これは「石狩鍋」と題して、Aちゃんが冷凍庫からもってきた新巻鮭の頭と昆布を煮出して出汁をとている図です。

話を聞くと、新年に新巻鮭をみんなで食べる。「お父さん、新巻鮭片手に帰ってくるんだよね~そういえば、新巻鮭なくして新年を語れないなあ」。そのお裾分け。


生まれ育った各家庭で違う、「この時期にはこの食べ物を食べる。この行いをする。」

「お正月にはそういえば、お母さん、いつも、おせち料理を作ってくれたなあ。『黒豆、今年はうまくいったわよ!』と、大して変わらない気がしたけど、嬉しそうに言ってたっけ。当たり前だったけど、自分が親になると、この「いつも」が、楽だったり、大変だったりするけど、こうして温かく心に残っているのは、お母さんが、「いつも」、してくれていたからなんだろうなあ・・・」と、自分が親になった今、改めて、そのありがたみを感じ、労を労いたい気持ちになりました。



お好みで最後にバターを乗せて、野菜具沢山でいただきました。とってもとってもおいしかった~!!








長い棒とシャベルを使い分けて一生懸命泥水をシャカシャカついているY君。「ひな祭りの人形を作るために泥を混ぜているんです」って。
なんでも多摩川川岸の泥を拾ってきたんだとか。
 
そういえば、去年の夏、「はだかんぼう」のみんなと川遊びに行ったとき、
その泥地帯で、はだかんぼうになって遊んだなあ。水を得た魚のように、子どもたち、身体に泥を塗りたくったり、頭に泥を乗せたり。全身泥パック状態になっていたのを思い出しました。人種が変わっていました。それにしても、子どもはみんな生き生きと、いい顔をしていたなあ。・・・あの、泥かあ。
こ、これで人形を作るって・・・
「まめのめ」の子どもたちが作るのかなあ。   
って、出来るの?? 「はだかんぼう」に関しては、森のスタッフに、「まめのめ」に関してはhttp://manazashi2009.sakura.ne.jp/をご覧ください)
 
と思っていたら・・・数時間後・・・
こんなものをみせてくれました!!あの泥をずっと練ったあと、焚き火で焼いたらこうなったそうです。勿論試作品です(笑)、こんなに身近なものだけで作れるのね、と感心しました。

どんな人形ができるんでしょう。楽しみです。






今日もボランティアのおじさんは来てくれてました。鉈で古くなった廃材を切る
小気味いい音が森に響きます。「これはよぉ~、節があるからだめなんでぃ~、キレネェンダヨ~!」と昔話を交えながら嬉しそうに話してくれるおじさん。後にお伝えする、桑ハウスの窓を開けるとき、身軽に梯子で屋根に登って窓をじゃましている電線をよけてくれました。そして、帰りは屋根から一メートルくらい離れている木から降りようとしてたので、この森では子どもにはあまりしない声かけ、「危ないよ~!!」と下にいるみんな。おじさん「大じょぉ~夫でぃっ!」、と、一瞬ひやっとしましたが、するするっと地面に降りてきました。木よ、よく折れなかった!!でも、木の特性を熟知しているからこその技、子どもたちが見たら、おじさん、大ヒーローです!またの機会に是非お願い!?








今は倉庫として使っている、歴史的にも価値のある桑ハウス。ここの中はいつも窓が締め切ってあって、真っ暗。子どもたちが肝試しをして遊んでいたりもします。お父さんたちが大活躍、あかりとり窓をつける作業をしているところです。作業は現在進行中。のぞきに子どもたちは大興奮。





去年夏、NPO法人「子どもへのまなざし」が主催した、お母さんお父さんたちの手作り「夏の幼稚園」を綴った作品が、東京都社会福祉協議会の『家族力大賞’09 ~家族や地域の「きずな」を強めよう~』で会長賞を受賞!! 作品集に掲載されました。他にも心温まる作品満載の一冊です。森で閲覧することが出来ます。参加者の皆さんは勿論、興味のある方、どうぞご覧ください。
今年も夏の幼稚園は開催予定だそうですよ。

fairy

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