まなざしカレンダー

6/25(金)の仲田の森

こんにちは!ブログガールのちゃこです。

「ちゃこちゃん、今週のブログガールだよ!」と言われてえっそうだったっけか、うん、でも、大丈夫、カメラあるし!・・・とカメラを出して早速撮ろうとしたところ、バッテリーやメモリカードのフタが開いている・・・

なんと!メモリカードが入っていない!

というわけで、今週は文章のみで雰囲気を伝えるようにがんばってみます!

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今日は絶対にとうもろこしを焼く!と心に決めて、超特急で森へ行く準備。

森へ行く準備というのは、まあ、毎週同じなのですが、朝のうちに洗濯(一日出かけてしまうので)、お昼用のおにぎりとおわん、お箸やスプーン、おしぼり、敷物、飲み物、着替えとビニール、バスタオル(お昼寝時に掛けたりする)、タオル、汚れをふき取るタオル、虫除けをリュックサックに詰めこみます。

行く途中とうもろこしを買って、着くと、森の入り口付近にある噴水のところで、こどもたちと母が集まっていました。
何をしているんだろう、とのぞいてみたら、おじさんが赤シソをざぶざぶ洗っていました!

赤シソを洗う様子にこども達は釘付けになっていましたが、私たちは森の受付がまだだったので、そこで別れて森へと向かいました。
金網に沿って流れる小川の脇のおがくずが敷き詰められたやわらかい道をフカフカと踏んで歩くと、小さい金網のドアがあり、そこが仲田の森の入口です。

森の入り口まで、直射日光がギラギラ照り付ける厳しく暑い道なのですが、金網の向こうは別世界。


ディズニーランドの森の中のアトラクションみたいです。
木陰に入ると、一気に気温が下がり、火照った肌にひんやりとした風が心地よいです。


木漏れ日が差し込み、鳥の鳴き声が響き、うっそうと木々が生い茂ります。
緑のトンネルを抜けると、目の前がぱあっと開けて、こども達が走り回る仲田の森に到着!
仲田の森そのものがちょっとしたアトラクションみたいなもんなんですけど。

しゃがんで楽しそうに石を拾う子あり。
木の枝で地面を叩きながら歩く子あり。
リヤカーに乗ってゴキゲンな子あり。
小川でジャブジャブ遊ぶ子あり。


既に仲田鍋の準備が始まっていました。
いつもはそこにいない友人が焚き火の火加減を調節していました。

そうなんです。

鍋って、「スタッフの人が作ってくれる」のではないんです。
実は、「やりたい人がやっている」んです。

私も最初は声を掛けにくいなあって思っていたり、息子がなかなか手を離れないので何も出来ていなかったんだけど・・・。
「何かお手伝いしたいです」って声を掛けてみたら、野菜を切ったり、道具を取りに行ったり、少しずつ関われるようになってきました。

鍋を作るかまどで芋やとうもろこしを焼きました。
私は皮つきのとうもろこしを、かまどの火の上に網をのせて、そこで網焼きにしました。今週は何故かとうもろこしがブームだったようで、たくさんかまどに入っていました。

仲田鍋。

参加者が野菜一品持ち寄りで作るお鍋です。

これがすごいんですよ。

野菜ギライの子が、母がびっくりするくらいもりもり食べちゃうすごーく美味しい鍋なんです。

味付けはその日その日でいろいろです。
トマト味のこともあるし、味噌味、中華風、塩味、何味でも美味しい。
何十種類もの野菜のダシが出ています。

「家じゃこんなにたくさんの野菜食べられないもんね~」と興奮気味に語る母あり。

「おかぁり~!!!!」と再び鍋へ向かう1歳児あり。

そして、焼き芋やとうもろこしの美味しいこと!!!!
うまいぐあいに蒸し焼きになっていたようで、いままで食べたこともない美味しさでした。

焼き芋は、おいもを新聞紙でくるんで水に浸し、それからアルミホイルでくるむと良い具合に蒸されるようです。
とうもろこしは、皮つきのまま網の上で焼くとふんわりあま~く蒸しあがるようです。
次行くときは絶対試してみてくださいね。

午後、気が向いて仲間に紅茶をいれてみました。
そうなんですよね、かまども、使いたければ使えるんですね。
やかんや木材チップなどはよく火の番をしている森の母に聞けば教えてもらえます。

かまどの火は消えてしまっていたので、初、火付けからチャレンジしました。
そこにいた森の母が手伝ってくれました。
やかんに水を入れ、かまどに網を乗っけてそのうえにやかんをのせます。

やかんと網は桑ハウスにしまってあるので、場所は森の母の誰かに聞くと教えてもらえました。
水は森の一番奥に水道があります。

新聞紙に火をつけて、木材チップに引火させます。
引火できたら後はうちわであおいで火力を強めるだけ。

おー、簡単じゃん。

カップが足りなかったので、森の装備からお借りして使わせていただきました。
でも、基本は何でも持参なので、次からはカップも持ち物に入れてもらおうっと。

紅茶をいれた後のティーバッグやゴミももちろんお持ち帰りです。

森は、ゴミやガラス片など意外と落ちています。
たまにごみ拾いタイムを設けて参加者皆でゴミ拾いなどをすると、たくさんのゴミが集まります。
快適に過ごせるように、お互い気をつけて、皆で声を掛け合っていけると良いですね。

森から帰るクルマの中で、息子はあっという間に眠りに落ちました。
また来週~。

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