まなざしカレンダー

思いっきり遊んでみる!
【あそべ!子どもたち事業】
川であそぼう!ちびっ子団


『子ども時代』のあそびをもっと豊かに!もっと自由に!
〜あそべ!子どもたち事業!〜

多摩川と浅川が流れる日野市。
しかし、今、川で遊んでいる子どもたちを
見かけることはほとんどありません。
「危ない」「汚い」というイメージで
川あそびから遠ざかっているのが現状です。

確かに川はプールなどの人工物と違い
日々刻々と流れや深さ、表情が変わっていき
臨機応変な対応が必要です。

ですが、そこに住む生き物たち、川の流れ
ヌルヌル、ドロドロ、ビチョビチョとした感触…
それが子どもたちが自ら心を動かす
豊かで自由な”あそび”につながります。

私たちは
危険だからしない、させない、ではなく、
今を生きる子どもたちが
”今、やってみたい!!”
を保証することが大切だと考えています。


さて
その「あそべ!子どもたち事業!」
の”入り口”である
「川であそぼう!ちびっ子団」
(7/22(土)〜24(月)/継続3年目)

年中・年長さんの年齢を対象とした企画です。

今、子どもの体験不足が叫ばれています。

体験不足を”体験イベント”で補い続けるのではなく、
川あそびのポイントや魅力、危険を知ってもらい、
今度は「川」を普段のあそび場に加えてもらいたい!
という想いを込めて実施しています。


そのような仲間が増えることで
地域の子どもたちが川であそぶことが
当たり前になると考えています。


* * *

今年度の開催日に土日が含まれていたため、
普段働いている方もたくさん参加していただけたこと、
お父さんとも送迎時にお会いできたことは
とても嬉しいことでした!

そんな今年度は16名のちびっ子団とともに
3日間をすごしました。

1日目は、なかだの森に集合して
多摩川ドロドロへ。


名物「ザリガニ体操」で体ほぐし。にょっき〜

デコボコが面白い!


なにか捕れた??

プカプカ〜

2日目は浅川の「新井橋」近くへ。

川虫だって〜。気持ち悪い〜!
くるみの木があるよ!食べてみたい!
お迎えの後、一緒に川で遊んでいく
お父さん、お母さんが日に日に増えて…


3日目の最終日。
この日は落川交流センターに集合し、
川へ行きます!


こういうところに魚が
隠れてるんだよね〜

ちびっ子団の他の写真を見たい方は
facebookアルバム
* * *

今回も参加者の皆さんから
ステキな感想をいただきました。
ありがとうございました!

その中から3人の方の感想をご紹介します♫

* * *

昨年、実施報告のブログを拝見し
「絶対に参加させたい!」と待ち望んで申し込みました。
3日間、親と離れることには不安はありませんでしたが、
スタッフの方や同世代のお友だちとも
すっかり打ちとけていて、安心しました。
毎日、キラキラした瞳で帰ってきました。
水に対しての自信がついた様子が見られ
一回り成長した姿を感じました。

おもいっきり遊べる環境と
それを見守って下さる大人(親以外の)、
同じ思いで子育てをしている
ご家族の方々に出会うことができました。
親も子育てに対する思いを再確認し
成長させて頂きました。
(陽子さん)


うまれて初めての川あそびデビュー。
いっぱい遊び、初めての環境で
さぞ疲れているだろうと迎えに行きましたが、
川から全然上がってこない姿を見て
楽しんでいるのがひしひしと伝わってきました。

環境が変わると慣れるのに
少し時間がかかるタイプ。
普段関わっていない大人やお友だちの中で
大丈夫か心配でしたが、
1日目から振り返ることなく
川あそびに向かう姿に
親が心配するほど
子どもは子どもでないのかもなと
思わせられました。

3日目、落川交流センターに向かう
車の後部座席から自作の即興ソングで
「早くあそびたい~♪」と
川遊びするのをワクワクした気持ちでいる
子どもの様子を感じ
正直、参加できてよかったなと心から思えました。
(未来さん)


ひとつひとつ丁寧にここは川が深いです、水が冷たいです、
魚がいます、雨が降ったら浸水します、
などご説明してくれたのも勉強になりました。
正直川にいつも入っていない私たちにとっては
そんな知識も知らないわけでして
川の橋げたの下は水深が深いなどの説明は
他の川でも応用がきく内容でした。
ちびっこ団は保護者も一緒に楽しむことを
推奨するプログラムであって、
単なる送迎だけではない
何か大人も深い学びがあったプログラムでした。

下の子を連れてのお迎えだったので
2日目、3日目に子どもを対岸の川辺まで
川に入ってお迎えに行くのは
ちょっとビックリでしたが、
逆に保護者のみなさんが
2日目、3日目になると
自分も川の中に入るんだという覚悟の元、
身なりもどんどん軽装になり、
水着やライフジャケット持参になっていき、
子どもがこんなに川あそびを楽しんでいるから
親も一緒に川に入って
子供と一緒にあそぼうという、
子供の活動から保護者の意識が少しずつ
変わっていく様子も見受けられました。
(ずっちゃん)

* * *

川に飛び込むお父さんも!!
うっほーい!


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来年度も6月なかばに当団体ホームページから
お申込み、という流れになる予定です。

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「子ども時代のあそびを保障する場づくり」は
子ども時代の「あそび」を保障するための取り組みです。
子どもの体験不足が叫ばれる今、
山や川であそぶことを特別なものではなく、
日常的な「あそび」の一つとなることを目指しています。

そのため、この事業に共感してくださる皆さんの
ご寄付や会費を使い、安全に配慮しながらも
参加費用を極力抑える努力をしています。

活動を通して、子どもたちの「やってみたい!」を
保障することの大切さを実感し、
これからも活動を続けていきます。
皆さんの応援が活動の力となっています。

こんな応援の方法があります!
応援、よろしくお願い致します!


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『子どもへのまなざし』からのお知らせ
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