まなざしカレンダー

1月13日(土)新春初夢企画「なかだの森、どうなったらもっと楽しい?」

大人も子どもも大勢で遊びたい!
という声があり、
たもつが(実は満を持して)
じゃあ、やろう!
と言って始めたのが「宝取り」

結果からいくと、
私は、我を忘れて2時間ぐらい、
ずーっと、やってました。
だって、
おもしろい!おもしろすぎる!

大人げないぞ!って、
さんざん、
たくさんの大人と子どもに
言われたけど(笑)
 
でもね、
どんなにおとなだけが頑張っても
勝てる遊びではない。

ルールは簡単。
2チームに分かれる
(たとえば青組と紅組)

ドッジボールと同じようなコートに
それぞれ分かれる。
丸いのがそれぞれの宝。
宝取りだから、
それぞれ相手の宝を取れば勝ち。
宝を取るには、
相手の陣地の中を通らないとダメ、
線から外に出たらアウト。
片足でも陣地に入っていればOK。

相手の陣地の中で
相手にタッチされたらアウト。

相手を引っ張って外に出したり、
自陣に引きずり込んでもOK。

押し出されたり、
引きずり出されたら当然アウト。
ドッジボールと同じで外野もいる。

外野は相手陣地の周りにいて、
相手を引きずり出したりできる。

力があると有利な面もあるけど、
それだけでは勝てない。
タッチでアウトにできるから、
体が大きくても
小さい子にタッチされたらアウト。

小さい子が、
みんなに気付かれないうちに、
ススス~っと
走って宝を取ることも何度あったか。

それこそ未就学児、
小1、小2の子がちょこちょこ走って、
宝取った!って瞬間が何度も。

ひっぱり合って、
地面をひきずられ、
タッチするために飛び込んで、
宝を取るために滑り込んで、
上下ともこんなに泥だらけになったのも
なかなかない・・・・(笑)

それぞれの子が、
自分がやりたいことを
それぞれでやりたいように楽しむのも、
いい時間の過ごし方だけど、

ルールがある遊びを
おとなも子どもも、
誰もが手抜きをしないで、
自分の持っている体と知恵を振り絞って、
周りの仲間と一緒に真剣に遊び倒すって、
やっぱり面白い!

勝ったらうれしい! 
負けたら悔しい!

悔しいと、
思わず周りの奴に当たりたくなる、
いやなことも言っちゃう。

なんだよ、そんなこと言うなよ!
なんてぶつかり合いもでてくる。

でもそれって、
本当に楽しいから、
くやしくなるから
出てくる気持ちなんだろうな、
と後から思ったり。

ただの遊びで、
すっごいうれしい!
すっごいくやしい!
しかも思いっきり体を使ってって、
いいなあ、と思った。

気付てみたら、
そう、
1時間、1時間半、2時間は
ぶっ続けで遊んでいた。

気付いてみたら、
必死でお互いを引っ張りあった結果、
上腕筋から、背筋あたりがビッキビキ。

気付いてみたら、
瞬間的にダッシュしたのと、
下半身で思いっきりふんばったから、
太ももが表も裏もビッキビキ。

月曜日、
ふらふらと会社の廊下を歩いていたら
「大丈夫っすか?腰でも痛めましたか?」
と若手社員に気遣われながらも、
顔は日焼けで健康的(笑)

翌週は餅つきだったけど、
餅つきがひと段落したお昼過ぎ、
誰からともなく、

ねえ、
宝取りやろうよ、やろうよ、の声。
そしてまた数時間の宝取りが
暗くなるまで続くのでした~

誰でもすぐに入れて、
誰かが抜けても続けられてって、
遊び、いいよね。

たもついわく、
前からやりたいとずっと、
思ってたんだよね。

でも、ルールがある遊びって、
やり始めるのが難しくって。

今回の企画で
「みんなでやれる遊びがしたい」って
話しが出てきたから、
じゃあ、やってみようかって、やれたんだ。
うーん、さすが!
引き出し深いぜ、たもつ!

たもつは、
遊んでいるだけだけど、
遊んでいるだけじゃなくて、
遊んでいるだけです(笑)

そして場が盛り上がると
仕掛け人のたもつがすーっと消えても、
子どもたちだけで
宝取りはさんざん
盛り上がっているのでした。

でもこれ、
真夏にやったら、死ぬな・・・(笑)

(あっきー)

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