本と私 2011年春号~森のスタッフ編~ ②
いつまでも残暑が続く毎日ですがいかがお過ごしでしょう?
本と私 2011年春号~森のスタッフ編~ ①の続きをお届けします!
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アウトドアの達人!
今ちゃん
最初は、本の絵にひかれて手にとりました。
読んでいくと、王子さまが、『目に見えないもの・・・』と表現している場面があります(確か、何回か出てきたはず・・・)。
その頃、毎日自分自身が忙しく走っているなと感じていて・・・
立ち止まる事を気づかせてくれた場面でした。
そんな自分だけの言葉のキーワードが『星の王子さま』
(サン・テグジュペリ/作 内藤 濯/訳 岩波書店)からみつかりました・・・。
(サン・テグジュペリ/作 内藤 濯/訳 岩波書店)からみつかりました・・・。
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あったかこもれ陽のような
ちょこちゃん
私は絵本は動く“美術館”と称しています。
お話はもち論、絵の美しさは芸術。
それぞれの絵本の絵を通して、お話を通して、こどもたちは、感動する心、豊かな感性が育っていきます。
赤ちゃんの時代から、年令を重ねた大人まで、おじいちゃん、おばあちゃんになっても、充分に心を満たすものだと思います。
『ちいさなヒッポ』 偕成社
マーシャ・ブラウン/作 うちだ りさこ/訳
色づかいはもちろん、版画で描かれている素敵な本です。
お母さんはヒッポに生きていく方法を教えていきます。
『おやすみなさい おつきさま』 評論社
マーガレット・ワイズ・ブラウン/作 せた ていじ/訳
おつきさまが高くのぼっていくたびにお部屋がだんだん暗くなっていきます。おやすみなさい・・・・。
こどもたちは絵(明暗)の変化をよく見ています。
『かいじゅうたちのいるところ』 冨山房
モーリス・センダック/作 じんぐう てるお/訳
最初にこの絵本に出会った時、なんてグロテスクな絵・・・と思いました。
でも、何となく、もう一度見てみたいな・・・と思う様になり、今ではセンダックの絵本が大好きになりました。
子どもたちはみんなかいじゅうが大好きです。かいじゅうになりたがります。かいじゅうたちのいる所に冒険していく男の子のお話しです。
『ラチとらいおん』 福音館書店
マレーク・ベロニカ/文・絵 とくなが やすもと/訳
ライオンの様に強くなりたいと思っていた男の子。よわむしの男の子はライオンの様に強くなれる・・・?
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次回は
元気! 笑顔! パワフル!
さとうさん
と
正真正銘森ガール 子どもと共に・・・
まめのめ保育士 あいちゃん
のおすすめの本をお届けします!
お楽しみに!!
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